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スイッチをちょこっと考える
スイッチは当初すべて「アメリカンスイッチ」と呼ばれるものを予定していました。
こんな感じのやつです。工務店にもこれで伝えていました。
まず、このスイッチがどんなものかというと、基本の材質はプラスチックです。(プレートは陶器や金属といったものも選べます)
言い方は少し悪いですが、割と薄くてペラペラした感じのものです。
プラスチック素材というものは日本の製品でも標準的なので問題はなし。
ちょっと薄いチープさもこれはこれでいい感じ。
スイッチの切り替え部分。細くてスッキリしているのですが、それが逆に折れやすいと監督から助言がありました。
何かと自分でやりたい盛りの息子たち。
力づくで入り切りして破壊する可能性も。
ということで、今回アメリカンスイッチの採用は見送ることにしました。
その代わりに和室限定で選んだのがこれです。
パナソニックのタンブラスイッチ。
フラットなスイッチプレート全盛の中、こんなのも未だ作っていたんですね。
さすが、パナソニック!
アメリカンスイッチのような繊細さはありませんが、質実剛健な感じ。
パチッと切り替わります。
和室の柔らかい感じの中でアクセントになっています。
コンセントも差込口をブラックにして、メタルプレートで揃えました。
因みに、メタルプレートの他にアイボリーのプレートもあります。
こちらの場合、レトロな感じになります。
今回は採用しませんでしたが、一度どこかの物件で試してみようと思っています。
スイッチやコンセントは毎日使う部分で尚且つ場合によっては危険を伴う電気の部分なので、やはり耐久性や安全性、メンテナンス性も考慮した方がいいと思います。
その点で、日本製であるパナソニックのタンブラスイッチ(と、通常のコンセントの組み合わせ)はなかなかお薦めかと。