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LDKを考える キッチン編
キッチンについてです。
一口にシステムキッチンといっても、最近は形もメーカーも様々ですよね。
対面式やアイランドキッチン、壁付け、L型・・・
仕事柄、海外製の物やトーヨーキッチンなんかも見ているので漠然とした憧れもありました。
けれど、今回キッチン部分の間取りは変更しないと決まっていたため、キッチンスペースは3畳程度。
入るのは元々と同じL型の1950×1650という小さなもの。
今と違って、食器棚はダイニング側に置くことが多かった時代。
キッチンは最小限のサイズなんでしょうね。
ということで、割り切りました。
狭いなら狭いなりにメリットはある。
ほとんど動かなくてもすべて手に届く、コックピットのような空間。
使いながら少しずつ手を入れていけるように、キッチンにはできるだけお金をかけずにシンプルにいこう!と。
1.仕様
コストも含めて選んだのはパナソニックのVシリーズ。
量産タイプなので、ローコスト。業者さんの卸値も一番頑張れるとのことで、これに決めました。
因みに、もう1ランク上のラクシーナと比べてみても見た目なんかはあまり変わりません。
選べる面材もほぼ同じ。
取っ手やレール、キッチンコンセントなどの細かい部分が違うようですね。
今のところ、Vシリーズで満足しています。(あんまり料理が得意ではないので、参考にならないかも・・・笑)
2.設備
ガスコンロですが、魚はフライパン調理が主なので、グリルは片面焼きでもOK。
掃除のしやすさでガラストップなども魅力的でしたが、今までホーロートップを使ってきて毎日汚れを拭いていれば
そこまでドロドロにならないということでホーロートップ。
取っ手をブラックにしようと思っていたので、ブラックで揃えました。
水栓にいたっては、最近はホースの伸びるタイプ、浄水器一体型なんて便利なものもあるのですが・・・
一番シンプルなタイプの水栓にしました。これです。
基本ズボラな私。浄水フィルターを換え忘れたりしそう。
そのクセ、変な所で潔癖だったりするので、ホースの汚れが気になる。(でも面倒くさい、笑)
という理由からです。
シンクの掃除を考えるとホース式は魅力的なんですけどね。
一日の終わりに、ざっとシンクを洗い、水栓をタオルでキュっとふきあげればわりとピカピカが続きます。
(水垢が溜まる前に綺麗にしてしまうのが、ポイントです!)
次に、今の新築住宅では標準仕様の食器洗い乾燥機。
我が家のキッチンサイズだと、基本の仕様には取り付けプランがありませんでした。
確認してもらったところ、受注すれば可能とのことだったので組み込んでもらいました。
収納量はだいぶ減りましたが、夕食後のお皿洗いから開放されました。
昼間、子供と触れ合う時間が無いので、少しでも子供とゴロゴロしたりできる時間が取れるようになったかな。と思います。
3.収納
今回はL型の上にサイズも小さい。
更に、食器洗い乾燥機も組み込んでしまったので、収納量は大幅に減りました。
しかも、これまで開き扉タイプの収納しか使ったことがなかったので、引出し式の収納方法がピンとこず。
引越し後、片付けに戸惑いました。
我が家の場合、食器棚を置くスペースがキッチンには取れないので、引出しの中に収納しているます。
そんな中で探してみるとけっこう便利なモノが出ているのですね。
私は、リッチェルのトトノにしてみました。
100均なんかにもいろいろ似たようなものはあるのですが、耐久性やモジュールが統一されているので増やした時に
納まりが良さそうと思い決めました。
使ってみて、結構便利なのが違う種類でもちゃんと接続できるクリップがついているので、引出しを開け閉めしてもずれないこと。
使い勝手は、時間のある時にボチボチ改善していこうと思っています。
4.全体のデザイン
キッチン本体については、コストをかけずにシンプルなものを選びました。
でも、1つだけ拘ったのは全体のデザインです。
キッチンパネルの替わりにタイルを貼りました、
水まわりなので清潔感のある、白の50角タイルをベースに黄色のアクセントタイルを一列入れて、
扉とガラスブロックの窓枠と色を統一してみました。
キッチンのまわりをタイルで囲うことで、システムキッチンが自分仕様のちょっと特別な感じになります。