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“Bleu Vert “Rokko
今回の物件は、灘区国玉通2丁目。
私の大好きな神戸市バス2系統沿線。
「五毛」から徒歩1分。
アイクラーの「Santa Fe Rokko」のすぐ近くです。
それで、です。
なんて読むのか。
というか、何語なん!
って思いますよね。
実は英語ではありません。
初めてのフランス語。
別にフランス語が喋れる訳でもありません。
何なら、大学時代の第二言語でもありません。
(ちなみにドイツ語でした。ツェー、デー、エー・・・しか覚えてない)
ま、そもそも英語もろくに話せませんが。
神戸らしいといえば、「山を背負って海をみる」。
だと思っています。
山だけでも海だけでもない。
そんな、神戸らしさを体現した立地に建つこの物件。
山の緑と海の青。
青緑色を意味する「Bleu Vert 」と名付けました。
美しく深い夏の海の色。
朝露に濡れた山の色。
鮮やかなのに何故か落ち着いて見える不思議な色でもあります。
響きが奇麗だったということもあるのですが、
最近、フランスの物と縁があるので、新たな縁ということで、
フランス語を使ってみました。
例えばこれ。
打合せテーブルに置いている、万年カレンダーです。
フランスのヴィンテージ。
同じ無骨なデザインでも、アメリカ製とは少し違う繊細さがあるのが面白い。
あと・・・現場を回るのに少し小さな車を迎えました。
(神戸の道は狭いところは本当に狭い!!)
これもフランス製。
正直、車には詳しくないので知らなかったのですが。
自宅のご近所に乗っているおうちがあって、
それを見て、これだ!!!
と思ったんですよね。
金額が違うので、同じにしてはいけないかもしれませんが、
家もそうあってもいいのではないか、と思っています。
「あ、これがいい」。
直観で選んだものって、愛着が持てます。
もうすぐ解体も終わって着工にかかります。
今までのデザインを世襲しつつ、少しだけ変えていこうと思っています。
青緑色はどこかに少しだけ。
尚、アイクラーとしては「ブルヴェール」と読み仮名をふっています。