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New Build
“Honoakari”Maya
10月31日に放映された、カンブリア宮殿 ご覧になられましたか?
著名なデザイナー達から絶大な信頼を寄せられる天童木工と
成型合板の魅力がたっぷりわかる1時間。
因みに、テレビに出たのを観て、乗っかったわけではありませんので、
悪しからず!
さて、新しい物件の話です。
場所は国玉通3丁目。
みんな大好き神戸市バス2系統の「五毛天神」から徒歩すぐ。
(知らない方のために。
市バス2系統とは、阪急六甲~三宮神社(神戸大丸)の山手を結ぶ路線バス。
昼間でも5分に1本は走る、電車よりも便の多いスーパーバス、笑)
この国玉通という地名。
河内国魂神社(五毛天神)からつけられました。
河内国魂神社は、927年にまとめられた延喜式神名帳(全国の神社一覧)
に名の載る神社です。(式内社と言われ、社格のある神社)
とはいえ、延喜式がまとめられた時代はあまりに古く、
現在の神社と同一若しくはその後裔という確実な証拠はなく、
河内国魂神社≒五毛天神 な訳ですが、
1736年に尼崎藩から河内国魂神社の石碑を建てよ
との命を受けて以降、河内国魂神社として扱われています。
それだけ歴史もあり、この地に根付いているこの神社では、
毎年だんじり祭りが行われています。
2日間にかけて行われる祭りでは、提灯の明かりが仄かに灯り、
祭りの喧騒を静かに優しく見守ります。
そんな、提灯の仄灯りをすぐに望める場所にあるこの物件を
「”Honoakari”Maya」と名づけました。
京都の路地を思わせる、アプローチ。
無垢板をふんだんに使って、どこかに仄灯りを灯せたらと思います。
(提灯ではありませんよ!)
解体に少し時間がかかりそうですので、その間にじっくり考えようと思います。