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トイレが詰まるかもしれない話
数年前にトイレが詰まった話を書きました。
子供たちもずっと大きくなり、流石にトイレットペーパーを詰まらせることはなくなりました。
・・・が、です。
大きくなったからといって、安心はできません!
最近、聞くことの多い話なので、
「トイレが詰まるかもしれない話」
にでもしておきましょう。
というのも、アイクラーのトイレは勿論のこと、世の中のトイレは節水型が主流。
1990年代の標準的なトイレが一回流すのに13リットルの水が必要だったのに比べて、
現在のトイレは大モードでも4.8リットルという、大幅な節水が可能になりました。
63%も節水できる技術って凄い。
さらに、小モードになれば、3.6リットル。
TOTO独自の技術という、eco小モードにもなれば、なんと3.0リットル。
なんですが!!
ここに注意が必要です。
昔のトイレがなぜこんなに水が必要だったか。
それは、水圧で一気に流してしまうためでした。
トイレの配管には、緩やかに勾配がついており
中の水が外へ向かって流れるようにはできていますが、
小モードの3.6リットル程度の水では、どれだけ押し流してもやはり限界はあります。
トイレットペーパーの量が多かったりすると、流れきれずに
実は配管の中で溜まり続けたりなんてことが・・・
ecoだから!と言って、トイレットペーパーを使用しているのに
eco小モードで流してしまえば、更に危険です。
eco小モードは、トイレットペーパーには対応していません。
で、あるとき限界がきて、逆流なんてことが・・・。
ということで、皆様、
大じゃないけど、大モードを使ってください!!
神戸市の水道料金で言えば(条件によって異なりますのであしからず。)
1立方メートルあたり159.5円なので、1リットルならば
159.5×0.001=0.1595円。
これなら、罪悪感も沸くまい。
大惨事になってからの補修工事の方が大変ですからね。
ということで、メーカーさんの努力はすごいと思うのですが、
実際のところ、配管の中では流れてなかったりする小モード。
チェックして見れないのが難しいですよね・・・。
ま、ちなみにうちの次男の大は恐ろしく大きくて臭いくせに、
扉全開。
何回も大モードで流させてますがね・・・
閉めると怖いらしい。
確かに、保育園のトイレは上部は全開ですもんね。
もう年長なんだし、扉ぐらい閉めて欲しい母でした。