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母の独り言

梅雨に入って思うこと。

気づけば梅雨入りしてしまいましたね。
建築に関わる人間としては、梅雨は憂うつな季節です。(つゆはゆううつ、舌を噛みそう、笑。)
雨が降ってしまうといろいろな工事がとまります。
基礎だったり、外壁工事だったり、外構工事だったり・・・他にもたくさんあります。
1つの家を造るには本当にたくさんの専門業者さんが関わってきます。
そしてその一つ一つがバラバラに動くのではなく、繋がっていきます。
ですから、一つ止まると、その後の工程がすべてずれていくことになります。
それからもう一つ、大工さんを除いた他の業者さんは、一つの現場に張り付くのではなく、いくつもの現場を順番にこなしていきます。
どこかの物件で1日ずれると、次の他の物件にかかれるのがずれます。
結果、梅雨で何日も雨が降り続くと、どんどんと工程がずれていってしまうのです。
この工程を管理していくのが’現場監督’の重要な仕事の一つです。
天気予報とにらめっこしながら、今までの経験を活かして調整していきます。

お引き渡しや販売が関わってくると、雨が降ったからおそくなりました・・・なんて言い訳をするわけにもいきません。
我々ができるのは、監督にひたすら確認するだけ。
だから、監督がさらっと「余裕でまにあいますよ〜」なんて、いってくれるといい監督さんにお願いした!と思えるのです。

今年の梅雨は今のところ”カラ梅雨”気味ですが、ここからどうなってくることやら。
台風も増えてくるとまた悩ましいですね。