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ナツヤスミのアソビ。
お盆休み、如何でしたか?
例年ならば実家へ帰る所ですが、ちょうど感染者数も爆発的に増えてきていたので、
実家へ帰ることは断念。
とはいえ、せっかくの夏休みなので・・・
都賀川で遊んだり。
これは結構いつも行くんですけどね、強力水鉄砲が結構楽しくて。
摩耶山へ行ったり。
昼過ぎに急に決めたのでロープウェーで体力の省エネ。
頂上での生ビールは最高に美味しかった〜。
姫路セントラルパークへ行ったり。
それが、車のまま動物が観れるから涼しいだろうという理由だったり。
降りてからは地獄でしたが・・・カピバラに餌をやれて癒されました。
親子?兄弟?の再会、笑。
と、まぁ、色々行ったりしたのですが、
今回我が家が一番ハマったのが、これ。
「釣り」です。
そもそも、魚が苦手な私。
(食べるのは別です!焼き魚もお刺身も大好き!!!)←現金なやつ。
あの、ヌルッとした質感、ビチっと動く感じ、そしてギョロっとした目。
金魚ですらちょっと・・・
釣れるかわからない中、暑かろうが、寒かろうが、
ひたすら待たないといけない。
という、勝手な先入観もあって、
これまでの人生で釣りをやるという選択肢がありませんでした。
あつ○○○森の影響で、子供たちが釣りをやりたいと言い出しても、
ずーーーーっと反対していたのですが。
だってね、当たり前ですが、あんなに簡単に大物が釣れるわけないじゃないですか!
イメージと違うって、絶対に嫌になると思ってたんです。
子供が自然に触れ合うって、今は大人が率先しないとできないんじゃないか、
という主人の一言で、ついに行くことに・・・
(乗り気でない私がブー垂れるので、喧嘩になりましたが、笑)
神戸は海に面しているので、近いところに釣れる場所があるんですね。
我が家は神戸空港の近くへ行きました。
超ビギナー向けのサビキセットを主人が買ってきてくれ、開始です。
ま、ドサクサに紛れて、自分用のちょっとお高い竿も買ってきていましたがね〜。
こっちがメインだったか。
まずね。カゴに餌を入れるのですが、この餌が臭い。
息子たちとギャーギャー言いながらなんとか餌を入れて、
海へ投入。
しばらく待つと・・・
何か触る気配が竿に伝わります。
またしても、ギャーギャー言いながら引き上げると、
小さな豆アジが掛かっていました。
こちらはメバル(多分)。
意外なスピードで釣れたことに気を良くした私たち。
楽しくなってきました。
釣れた魚をせっせとバケツに入れて、動き回る主人。
その横で、私の方がハマって最後まで遊んでいたというね・・・
初日の成果は、小さなメバルと小さなカサゴ。
それに、小さな小さな豆アジが2匹。
息子がどうしても持って帰って食べる、と言うので渋々持って帰ることにしました。
夕方からの釣りだったので、帰ってきたらもう8時。
汗だくでヘロヘロの体に鞭打って、
ビール片手に最後の作業です。
生きていた魚を捌く。
また、目がギョロっとこっちを向いている〜、汗。
ということで、これも主人がやってくれました。
私は、さばいてもらった魚を調理する係。
と言っても、小さすぎて天ぷらにする以外に方法はありませんでしたが・・・
(小さなカサゴはまるっとお味噌汁に)
我が家の息子たち。
実は魚があまり好きではありません。
せっかく調理しても食べてくれるのか・・・
と思ったのも杞憂でした。
「お魚って美味しいね!もっと食べたかった。」という嬉しい言葉。
の次に続いたのは・・・
「明日も行こうね!!で、おとーさんとおかーさんは5匹釣ってね。」
という、無邪気な悪魔の一声。
自分で釣るんじゃないんかい・・・
翌日は、びっくりするぐらいの入れ食い状態で、
5匹どころか10匹以上の豆アジが釣れました。
せっせと揚げたアジの天ぷらは、瞬く間に子供たちのお腹へと収まり、
チチとハハの口に入ったのは、1匹ずつという。
ビールのあてには少なすぎる量でした。
洗い物も多いし、
周りに迷惑をかけないように、
危険じゃないように気を使うのは疲れるし、
けっこう精神的ハードに思うところもありますが、
また行きたいな、と思わせられてしまった釣り。
主人の策に、まんまと釣られてしまいました、笑。
テレビやゲームではわからない、命をいただくということを、
少しでも子供たちが感じてくれたらいいなと思って・・・
という、言い訳を元にフクザワ家の釣りバカ日誌が始まりそうです。